一人の「いのち」は、県民みんなの「いのち」です。

ふきのとうは、縦横に地下茎を張って雪解けを待つ生命力に溢れた植物です。
自殺予防「秋田ふきのとう県民運動」は、 この花の生命力に秋田県の「A」を重ね、
ゆとりと優しさのある秋田を目指し、活動を展開します。
2月9日のインタナショナルフォーラムの動画です。(約2時間30分)




「秋田ふきのとう県民運動実行委員会の会長として」


秋田ふきのとう県民運動実行委員会会長 稲村 茂

このたび秋田ふきのとう県民運動の会長の任を担うことになりました。初代会長の袴田俊英さんは、県民運動の基礎をつくられ、世の中にその存在を強くアピールされ、2代目の佐藤久男さんは、その活動をより具体的で広範に展開されました。お二人の支援を受けながら民、官、学、報の連合体としての活動を今後も継続していきたいと考えます。
私の自殺予防の実践の場は、精神科医としての診療と秋田いのちの電話です。様々なストレスの結果、孤独、孤立に至り、追い詰められ生きることに疲れている方と向き合う現場です。深刻な状況に置かれていることも多くあり、様々な立場からの関わりを工夫し、社会全体で網の目のように支える必要を感じています。
 秋田県内では、各地で多様な実践が数多く行われています。その実践を学びあい、知恵を出し合って活動を広げていければ幸いと思います。自殺予防運動により自殺者数を減らすことのみならず、豊かな気持ちで生きていける地域社会をつくることができれば嬉しいと考えます。